シルクのソックスを重ね履きすると
よいと言われていますが、
いったい何が良いのでしょうか?
「福助」の5本指ソックスをベースに
シルクの魅力を解説します。
まず、「シルク」と聞いて、
みなさんは何を思い浮かべますか?
高級感、光沢、肌にやさしいなど、
人によってさまざまかもしれません。
しかしそのイメージ、、、全て合っています。
シルクはメリットが多い繊維なのです。
そもそもシルクとは
どんな糸?
シルク(絹)は、カイコの繭からとられる動物繊維で、天然繊維の一種です。
1個の繭から、おおよそ800~1,200mの繊維が取れます。
そのため、天然繊維の中で唯一の長繊維(フィラメント糸)となります。
独特の光沢感と滑らかな質感を持っているので、古来から珍重されてきました。
-
上品な光沢
シルクはフィブロイン繊維がセリシンという
タンパク質に覆われた構造をしています。
このフィブロインが特有の光沢感を持っています。
シルクの光沢感はしなやかで上品で
とても美しい特徴があります。 -
肌に優しい
たっぷりアミノ酸このフィブロインは、
18種類のアミノ酸で構成されていて、
それが人肌とほぼ同じ構成なんです。
そのため、シルクは人肌との親和性が高く、
着用時に肌にやさしい繊維となります。
福助の5本指ソックスは
シルクを表糸に100%使用しています。
5本指なので指1本ずつがこの素材に
包まれているメリットがあります。人肌を構成するアミノ酸
- イソロイシン
- アルギニン
- メチオニン
- ロイシン
- アラニン
- フェニルアラニン
- リジン
- アスパラギン酸
- スレオニン
- トリプトファン
- セリン
- ヒスチジン
- バリン
- シスチン
- チロシン
- グルタミン酸
- グリシン
- プロリン
- アスパラギン
- グルタミン
人を構成するアミノ酸は20種類、
そのうち18種類がシルクに含まれるアミノ酸 -
冬に温かく 夏に涼しい
綿よりも吸水性、放湿性が高いため、
汗をかきやすい時期でも快適な素材です。
冬は温かく、夏にはサラッとする特徴があります。
そのため、夏の群れ対策、冬の寒さ対策に
便利な一足です。 -
オススメの履きかた
冬はタイツの中に履くことで
気になる足指のムレ感を軽減します。
寒さ対策として普通の靴下の下に、
重ね履きするのもオススメです。
夏はサボサンダルやバブーシュに合わせて
パーツソックスとしての使用も可能です。